INTERVIEW

学生時代に磨いた「支援力」で大学運営を資金面で支える

令和2年4月 採用

土江 あやか

島根大学財務部経理・調達課

仕事の内容

経理・調達課は大学運営に関する物品調達や金銭管理を担っています。中でも、私が担当しているのは出張旅費と謝金の支払い業務です。さまざまな規定と制度を正確に理解し、申請者に適切に支払います。1円のミスも見逃さない緻密さが要求される面では難しい業務ですが、大学の運営や教員等の多種多様な研究活動をお金の面から支えることができる、やりがいに溢れた仕事です。

&他部署の職員

他部署の職員から、業務とは直接関係のない相談の電話がよくかかってきます。内容はさまざまで、「PCの設定方法が知りたい」や「書類の提出先が分からない」といった、どれも日常業務のちょっとした困りごとです。私に相談する理由を尋ねてみると「対応が丁寧で分かりやすく教えてくれるから、何事も聞きたくなる」と言ってくださる方もいました。普段から誰かの役に立つことを志して行動しているので、その結果が表れたと感じ、うれしく思いました。

Q&A

業務を通じて成長したところはどこですか?
現在、経理業務のDXという一大改革に携わっています。特に私が力を入れているのは、電子決裁や脱ハンコ、ペーパレス化といった学内手続きのデジタル化の推進です。学内の多くの方を巻き込んだ挑戦をするなか、コミュニケーション力、全体を俯瞰したスケジューリング力のような大きなプロジェクトを進める際に必要なスキルが高まりました。今後も、身に付けた力を生かし、より効率的な会計事務を目指し改革を進めます。
スキルアップのためにしていること・心掛けていることを教えてください。
自分の強みを伸ばすための勉強に励んでいます。学生時代は、学校教育と障がい児支援について学び、「人を支援する」という分野を専門として扱ってきました。その経験を日々の業務に繋げ、分かりやすいマニュアルの作成等、相手に寄り添った丁寧な対応を行う事ができています。それでも、私が学んできた専門分野には事務仕事に生かせるポテンシャルがまだまだあると確信しているので、現在も最新の研究などを常にチェックし、アイデアを集めています。

SCHEDULE

8:30

始業

1日のスケジュールや、メールの確認をします。

9:00

出張旅費の計算と謝金の支払い手続き

同僚と相談・協力しながら、期日までに支払いが完了できるように手続きを行います。また、日中は電話での問い合わせが多いため、合間を縫って効率的に業務にあたります。

12:00

昼休み

読書が趣味なので、昼休みは本を読んでいることが多いです。

13:00

規程改正に関する資料作成、打合せ

出張旅費や謝金の手続きに関係する規程の改正について、会議に必要な資料や規程案を作成し、上司や関係課との打合せ・調整等を行います。

17:15

終業

帰宅後、勉強の時間は毎日作るようにしています。